|
この世の中に、鮎の一夜干を製造しているメーカーは、かなりの数になる。
しかし、誠に失礼だがその殆ど大半が、親爺に言わせれば偽物である。
『何が偽物だ』と、お叱りを受けるのは承知の上で、もう一度謂わせてもらう。
”この世の中の《鮎の一夜干》は偽物だらけだ”
そもそも、一夜干とは何ぞや。
干物の一種である事は、誰でもご存知だろう。
では、 普通の干物とは、何が違うのか?
それは、先ず干し上がり状態が、全く違う。
干物は、通常かなり干してあり、干涸びた状態となっているのに対し、
一夜干は半生状態である。
つまり、生の風味・風合いが残っているというか、残されている。
だから、一晩だけ干したのだよ、 と言う名前になっている。
干し時間の短さを、現している。
更に、ここが一番の問題点になるのだが、
【夜】という文字が何故入っているのか?
一夜の意味には、時間の短さともう一つ別の意味がある。
それは、夜は太陽というか、陽の光は存在しない。魚の身を陽の光に当てると、
アミノ酸が変化して、 生の風味・風合いが減ってしまう。
これでは折角の一夜干の価値が、半減してしまう。
しかし、殆どの製造所では、日中に綱に洗濯ばさみ等で留めて、干している・・・・??
これでは、蝿等の虫にも集まられて不衛生である!!
やはりネット等で覆わなくてはならない。
|